自転車通勤圏

仮に新宿へ通勤するとして、新宿を中心に半径10km(赤)と20km(青)の円を描いてみます。

自転車通勤圏

自転車通勤圏

どのくらいの距離なら自転車通勤できるのか。というのはもちろん個人によるのですが、筆者の感覚では、直線距離で10km〜20kmまでの圏内は十分に自転車通勤が可能な距離ではないかと思います。

スポーツ自転車(クロスバイクや、ロードバイク)で、20〜30km/h巡航程度の比較的ゆっくり車道走行をする想定です。

10km圏

自転車で40〜50分程度で出勤できる範囲です。ドアツードアだと電車通勤と同じくらいの時間、もしくは自転車のほうが早いのではないでしょうか?

職場から直線距離で10km程度であれば、余裕で自転車通勤できる圏内です。

ちなみに距離感の参考まで、山手線東西の半径、新宿駅から東京駅までの直線距離は約6kmです。

新宿までの10km圏内であれば、杉並区、世田谷区、練馬区、板橋区などがほぼカバーされる範囲です。

15km圏

自転車で1時間あれば出勤できる範囲です。電車で乗り換えがあるような経路でしたら自転車のほうが早いかも。

電車で1時間程度の通勤圏、最初は自転車通勤をイメージしにくいかもしれません。でも自転車で走ってみるとはじめは遠いと感じるかもしれませんが、何度か走れば運動を兼ねた自転車通勤にちょうどいい距離と感じられるのではないかと思います。

新宿までだと、埼玉方面なら川口や戸田。西方面は調布や三鷹。神奈川方面では武蔵小杉あたりまでになります。

20km圏

自転車で1時間半くらいの範囲です。電車でも1時間以上かかる距離ですね。

最初から毎日自転車で通勤するのはちょっと大変と感じる距離かもしれませんが、週1〜2日など、自分のペースで始めてみるのが良いでしょう。慣れてくれば十分現実的な自転車通勤圏内になると思います。

新宿までだと、埼玉方面なら浦和。西方面は国分寺や府中。神奈川方面では川崎や港北あたり、東だと浦安あたりまでの距離になります。

この距離が自転車の移動圏内になると、もうどこへでも行けてしまう気がしてきます。

結論

電車で1時間程度で通勤している人は自転車通勤に切り替えて全く問題ない

満員電車に乗る必要がなく、実際に走ってみると思ったより疲れないのが自転車のいいところです。ぜひ自転車通勤を始めてみてはいかがでしょうか。

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